呼吸法で息を吐き切ることで得られる効果とは

呼吸法には胸を動かして行なう胸式呼吸と、お腹を動かして行なう腹式呼吸がありますが、それぞれの呼吸法で息を吐き切ることで得られる効果が違ってきます。

そこでそれぞれの呼吸法で、息を吐き切ることで得られる効果について述べていきます。

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胸式呼吸による呼吸法を行なう時に息を吐き切ることで得られる効果とは

胸式呼吸は横隔膜や肋骨そして場合によって肩などを動かして行なう呼吸法で、日中に自然と行なっている呼吸になりますが、通常この呼吸法を行なうときは交感神経が刺激されて呼吸が比較的浅くなる傾向があります。

その結果通常に胸式呼吸を行なっているときは息を吐き切ることはないために、肺に入ってくる酸素の量が比較的少なくてその結果血液中の酸素が少なくなってくるので、それをカバーするために呼吸数が増えていきます。

そのため息を吐き切るには意識して深呼吸を行なうことになり、そのことで肺に入ってくる酸素の量が増えてその結果血液中の酸素の量が増えてくるので、息を吐き切ることで得られる効果は肺に入ってくる酸素の量を増やして血中の酸素量を増やす効果と、ストレスが溜まっているときなどは深呼吸を行なうことでリラックス出来る効果があります。

腹式呼吸による呼吸法を行なう時に息を吐き切ることで得られる効果とは

腹式呼吸はお腹を動かして行なう呼吸法になるために、呼吸を行なうときに働く横隔膜を大きく動かすことになり、その結果深い呼吸を行なうことが出来ます。

そのために普通に腹式呼吸を行なうだけで、息を吐き切る呼吸を行なうことが可能となります。

そして一方腹式呼吸で横隔膜を大きく動かしながら呼吸を行なうことで、副交感神経が刺激されてセロトニンが分泌されていき、イライラや緊張などから解放されてリラックスすることが出来ます。

その結果息を吐き切る腹式呼吸の呼吸法を行なうことで得られる効果は、肺に入ってくる酸素量を増やして血中の酸素量を増やすだけではなく、副交感神経が刺激されることでリラックス効果が得られることにあります。

そして睡眠前に行なうことによって深い眠りが得られるようになり、その結果免疫力が高まることも腹式呼吸による呼吸法を行なう時に息を吐き切ることで得られる効果になります。

まとめ

胸式呼吸は通常に深い呼吸を行ない難い呼吸法になるために、息を吐き切るには意識して深呼吸を行なう必要があり、その結果血液中の酸素が増えたりリラックスする効果があります。

一方腹式呼吸で息を吐き切ることで得られる効果は血液中の酸素が増えるだけではなく、リラックスしたり、睡眠前に行なうことで深い眠りが得られてその結果免疫力が高まる効果があります。

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