呼吸法で代謝を上げるやり方

腹式呼吸による呼吸法を繰り返して行なうことで、代謝を上げることが可能となります。

そこで腹式呼吸が代謝を上げる理由を述べながら、腹式呼吸による呼吸法で代謝を上げるやり方について述べていきます。

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腹式呼吸による呼吸法を繰り返し行なうことでインナーマッスルを鍛えて代謝を上げる

お腹周りには横隔膜や腹横筋などのインナーマッスルがあります。

横隔膜は肺とお腹の間にあって交感神経の影響を受けているために無意識に動いていますが、肺に空気が入ったり出て行ったりすることによって上下に動いて呼吸を手助けしています。

ただ腹式呼吸によってお腹を膨らませたり凹ませることによって横隔膜が更に大きく動くようになり、その分代謝の燃料になる多くの酸素を取り入れることが可能となるために、代謝の手助けを行なうことになります。

一方腹横筋はお腹の周りを覆うように水平に伸びている筋肉になり、腹圧を高めて内臓を固定する働きがあります。

そして腹式呼吸を繰り返して行なうことによって腹横筋が鍛えられていくことで、腹式呼吸による空気の取り込み量が増えてその結果代謝の手助けを行なうことになります。

腹式呼吸による呼吸法を睡眠前に行なうことで成長ホルモンの分泌を促して代謝を上げる

睡眠前に腹式呼吸による呼吸法を行なうと副交感神経が刺激されて活発になり、その結果セロトニンが分泌されていきます。

そして分泌されたセロトニンはメラトニンの分泌を促していき、メラトニンが分泌されていくことによって深い眠りにつくことが出来、深い眠りにつくことによって成長ホルモンが分泌されていきます。

成長ホルモンは怪我や筋トレなどで損傷した皮膚や筋肉などの細胞を再生する働きがあるために細胞の代謝に働きますし、その一方で脂肪の燃焼にも働くために基礎代謝を上げる手助けを行なっています。

代謝を上げる腹式呼吸による呼吸法のやり方

代謝を上げるには睡眠前に腹式呼吸による呼吸法を行なって、副交感神経を刺激する必要があります。

そこで毎晩睡眠前に10分~20分ほど行なうことで深い睡眠を得られることができて、その結果成長ホルモンが分泌されて代謝を上げることが可能となります。

具体的にはへその下3cm~5cmほどの位置に両手を置きます。

そしてその両手を置いている位置のお腹を凹ませながら口からゆっくりと息を吐いていき、お腹が凹まない状態になるとお腹に力を入れて息を吐ききるまでお腹の位置をキープします。

息を吐ききったら反動で両手を置いている位置のお腹を膨らませながらゆっくりと息を吸っていき、この呼吸法を繰り返して行ないます。

まとめ

睡眠前に腹式呼吸による呼吸法を行なうことによって成長ホルモンが分泌され、その結果成長ホルモンの働きによって細胞の代謝を促したり、脂肪を燃焼することによって基礎代謝を上げる作用があります。

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