呼吸法の必要性ついて

ストレスが溜まったりすることで呼吸法が悪くなり、その結果精神や身体に良くない影響が出ることがありますが、精神や身体を健康に保つためにも良い呼吸法を行なう必要性があります。

そこで呼吸法を行なうことで精神や身体にどのような影響が出るのか述べながら、呼吸法の必要性について述べていきます。

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精神や身体に良い影響を与える呼吸法は腹式呼吸

呼吸法には胸式呼吸と腹式呼吸があります。

胸式呼吸は横隔膜や胸郭が動くことで行われる呼吸法になりますが、通常横隔膜の動きは交感神経の影響を受けていて、意識して動かすことが出来ません。

対して腹式呼吸はお腹を動かして行なう呼吸法になり、お腹を意識して動かすことで横隔膜が大きく動くようになり、その結果副交感神経が刺激されて精神や身体に良い影響を与えるようになっていきます。

そのため精神や身体のためには、腹式呼吸を行なう必要性があるといえます。

呼吸法が精神に与える効果

お腹を膨らませたり凹ませながらの呼吸法を行なっていくと横隔膜が大きく動くようになります。

そして一定のリズムで横隔膜を動かしていくことで、副交感神経が刺激されてセロトニンが分泌されていきます。

セロトニンが分泌されてくるとイライラしたり不安感などマイナスな感情が薄らいでいき、心が落ち着いていってストレスを解消していきます。

ストレスが溜まるとうつ病になったり脅迫性障害やパニック障害などの不安障害になってしまうこともあるので、そのようなことから精神的な障害を防ぐ意味でも、横隔膜を動かす呼吸法を行なう必要性があるといえます。

呼吸法が身体に与える効果

お腹を膨らませたり凹ませることで横隔膜が大きく動くようになると副交感神経が刺激されますが、その結果心拍数が減少して血管が拡張し、腸の活動が活発になっていきます。

腸には多量の免疫細胞が存在していて、善玉菌の働きによって免疫力が保たれています。

特に睡眠時には副交感神経が優位に働くことで腸の活動が活発になりその結果風邪などの病気にかかり難い身体になっていきますが、日中でも呼吸法によって副交感神経を優位に働かせることが出来ます。

一方血管が拡張して血流が増えることで体温が上がるため冷え性になり難くなりますし、基礎代謝を上げることも期待出来ます。

まとめ

ストレスが溜まることで精神的な病気になったり健康を害することがありますが、そのようなことがないようにするためには心と身体の健康を維持する必要性があります。

そして心と身体の健康を維持するためには呼吸法として腹式呼吸を行なう必要性があります。

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