腹式呼吸を仰向けで行なうやり方

初めて腹式呼吸の練習を行なうときに腹式呼吸そのものが分からなかったりすると、どのように練習をすれば良いのかが分からなかったりします。

そこで腹式呼吸が出来ているかどうかを確認しながら行なえたら分かり易いのですが、その腹式呼吸が出来ているかどうかを確認しながら行なうやり方に、仰向けに横たわって行なうやり方があります。

そこで仰向けに横たわって腹式呼吸の練習をするやり方について述べていきます。

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仰向けが腹式呼吸の練習に向いているわけ

普通に呼吸を行なうときには、胸を動かして行なう胸式呼吸になります。

しかし仰向けに横たわって呼吸を行なうと、肩が固定されてしまい胸式呼吸がやり難くなります。

対して腹式呼吸は横たわっている状態でもお腹を動かし易いので、腹式呼吸の練習には仰向けに横たわって行なう方が、お腹の動きが分かり易くて行ない易い練習方法となります。

腹式呼吸を仰向けで行なうやり方について

呼吸には胸が動いて行なう胸式呼吸とお腹が動いて行なう腹式呼吸がありますが、どちらの呼吸を行なっているのかは、胸とお腹に置いた手のどちらが動くのかで判断することが出来ます。

具体的にはまず仰向けになって横になり、片手を胸に置きもう一方の手をお腹に置きます。

そして普通にゆっくりと呼吸を行なって、胸に置いた手が動くのかお腹に置いた手が動くのかを確認します。

そこで胸に置いた手が動いていればゆっくりとお腹を膨らませながら息を吸い、息を吸いきったらゆっくりとお腹を凹ませながら息を吐いていきます。

このときにお腹に置いた手が動くか確認し、お腹に置いた手が動いていれば腹式呼吸が出来ているということなので、同じようにお腹を動かしながら腹式呼吸の練習を繰り返して行ないます。

しかしもしそれでもお腹が動かない場合には、手を置いた位置のお腹を大きく動かすことで、動いていることを実感出来るようにする必要があります。

そのためにはお腹のへその下3cmくらいの位置に手を置いて、置いた手が下がっていくことを意識してゆっくりと手を置いた位置のお腹を凹ませながら息を吐いていきます。

そして息を吐ききったらお腹に置いた手が持ち上げられていくことを意識してゆっくりとお腹を膨らませながら息を吸っていき、この呼吸を繰り返して行うことで腹式呼吸の練習を行なうことが出来ます。

まとめ

仰向けになって行なうやり方は、腹式呼吸が出来ているかを胸とお腹に手を置いて確認しながら行なえるので、腹式呼吸の練習を手軽に行なえるやり方となるため、毎日行なって腹式呼吸をマスターしたいものです。

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