有酸素運動のウォーキングを行なうときの呼吸法とは

厳しい筋トレを行なったり激しい運動を行なうときは、瞬発的な力が必要になったりするために無酸素運動を行ないますが、うっすらと汗をかく程度の運動を継続的に行なうときは、有酸素運動となります。

その有酸素運動の代表といえる運動がウォーキングになり、ウォーキングを継続して行なうことでダイエット効果が得られますが、呼吸法を意識して行なうことでより有効的に効果が得られることを期待することが出来ます。

そこでウォーキングを行なうときの効果的な呼吸法について述べていきます。

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有酸素運動を行なうウォーキングの効果

毎日継続して一定のリズムでウォーキングを行なうと、基礎代謝が上がり脂肪が燃焼していき、その結果ダイエット効果を期待することが出来ます。

ただ運動を行なうときのエネルギー源は糖分になるので、少しの時間だけのウォーキングではダイエット効果はあまり期待出来ないのですが、30分以上継続して歩くことで運動のエネルギー源が糖分から脂肪に切り替わります。

脂肪に運動のエネルギー源が切り替わったときに最初にエネルギー源として使われる脂肪は皮膚脂肪ではなくて内臓脂肪からになるので、その結果内臓脂肪が燃焼するためにダイエット効果を期待することが出来ます。

ウォーキングを行なう時間は、30分以上で少し息が上がってうっすらと汗が出る程度の時間内であれば何分でも構わないので、毎日継続してウォーキングを行なうことを前提にしてウォーキングの時間を決めていきます。

そして歩き方としては少し歩幅を広げて歩くことが効果的になります。

ウォーキングをより効果的に行なうには腹式呼吸による呼吸法を行なうことがポイント

ウォーキングをより効果的に行なうには、エネルギーを燃焼するために必要な酸素をより多く取り込んでいくことであり、その結果エネルギーの燃焼効果を高めることによってより脂肪を減らせていくことが出来ます。

そして酸素をより多く取り入れていける呼吸法が腹式呼吸になるので、腹式呼吸を行ないながらウォーキングを行なうことが、より多くの酸素を消費する有酸素運動となります。

なぜなら呼吸を行なうときには横隔膜が動くことで酸素が肺に入ってくるのですが、腹式呼吸を行なうとその横隔膜が更に大きく動いて、その結果更に多くの酸素を取り込むことが可能となります。

この事から腹式呼吸を行ないながらウォーキングを行なうことが、ウォーキングに効果的な呼吸法となります。

具体的には息を吸うときにおへその下3cm~5cmほど下のお腹を膨らませながら2歩~3歩ほど歩いて、息を吐くときにもおへその下3cm~5cmほど下のお腹を凹ませながら2歩~3歩ほど歩きます。

そして息を吸うときも吐くときも同じ歩数で、呼吸と歩くテンポが合うように腹式呼吸を行ないながらウォーキングを行っていきます。

まとめ

ウォーキングは有酸素運動になるので、一日30分以上で毎日継続して行なうことでダイエット効果を期待することが出来ますが、腹式呼吸の呼吸法によってウォーキングを行なうと、更に酸素を取り込むことが出来ます。

その結果ダイエット効果をより期待することが出来るので、腹式呼吸の呼吸法を行なってウォーキングすることが重要になります。

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