呼吸法を寝ながら行なう方法

日中活動するときに行なっている呼吸法と違う呼吸法を寝ながら行なうことで期待することが出来る効果があります。
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そこで寝ながら行なう呼吸法とその呼吸法を行なうことで期待出来る効果について述べていきます。

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寝ながら行なうのに効果的な呼吸法とメリット

呼吸法には胸式呼吸と腹式呼吸があり、日中活動しているときに行なっている呼吸法は胸式呼吸になります。

胸式呼吸は比較的浅い呼吸になり、交感神経を刺激することで血圧や心拍数が上がり、頭の回転も良くなるために周りの状況変化に敏速に反応することが出来ます。

しかし寝る前に交感神経が刺激されていると興奮して寝付け難くなり、その結果睡眠が浅くなることで免疫力が落ちて風邪などの病気にかかり易くなったり、疲れが残ってしまいます。

一方寝る前に腹式呼吸を行なうと副交感神経が刺激されることで血圧や心拍数が下がっていき、心と身体がストレスから解放されていきます。

腹式呼吸を継続して行なっていくことでセロトニンが分泌されていき、そのセロトニンがメラトニンの分泌を促していきます。

そしてメラトニンが分泌されることで深い睡眠が得られるので免疫力が高まって風邪などの病気にかかり難くなったり、疲れがとっれて快適な目覚めを得ることが可能となります。

腹式呼吸による呼吸法を寝ながら行なうやり方

腹式呼吸を寝ながら行なうにはまず片手を胸とお腹のへその下3~5cm下の辺りの起きます。

その状態で無意識に呼吸を行ないどちらに置いた手が動いているのかを把握します。

そして胸に置いた手が動いていれば胸式呼吸を行なっているということなので、その場合は意識して腹式呼吸を行なうようにします。

具体的には、お腹お腹置いた手が持ち上がっていくことを意識しながらゆっくりと息を吸ってお腹を膨らませていきます。

そしてお腹が膨らんだらお腹に置いた手が下がっていくことを意識してゆっくりとお腹を凹ませながら息を吐いていきます。

この呼吸法を胸に置いた手は動かないでお腹に置いた手だけが動くように繰り返して行なっていきます。

まとめ

呼吸法には胸式呼吸と腹式呼吸がありますが、寝ながら腹式呼吸を行なうことで副交感神経が刺激されていきます。

そして副交感神経が刺激されることで心と身体のストレスが解放されていき、その結果血圧や心拍数が減少していきます。

同時に腹式呼吸を継続して行なうことでセロトニンが分泌されていき、そのセロトニンがメラトニンの分泌が促されて深い睡眠を得ることが出来るようになります。

その結果免疫力が高まって風邪などの病気にかかり難くなったり、寝起きが良くなって疲れがとれていくので、寝ながら腹式呼吸を行なうことは有効的な呼吸法となります。

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