腹式呼吸のやり方をペットボトルでマスターする2つの方法

腹式呼吸を行なうと深く呼吸を行なうことができるので、多くの酸素を吸って多くの二酸化炭素を吐き出すことになります。

ペットボトルを利用して腹式呼吸を練習するやり方は、深い呼吸を行なっているかを実際に見えて分かり易いやり方になります。

そこでペットボトルを利用した腹式呼吸のやり方を述べていきます。

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腹式呼吸のやり方をペットボトルを潰すことで習得する練習法

ミネラルウォーターが入っている500ml入りのペットボトルには、柔らかいものもあるので、最初はそういう柔らかいペットボトルを使用します。

まずペットボトルは咥えないで、横隔膜が上がっていくイメージを描いてお腹を凹ませながら息を吐きます。

息を吐ききったら、ペットボトルを咥えている状態で横隔膜が下がっていくイメージを描いて、お腹を膨らませながら息を吸います。

息を吸うときは吐いた反動で吸うように勢いをつけて吸います。

このときペットボトルが凹んだら腹式呼吸で深い呼吸が行なえたということになるので、ペットボトルが凹むように練習を続けます。

柔らかいペットボトルが凹むようになったら、2lのペットボトルで比較的柔らかいペットボトルに代えます。

そして、同じようにペットボトルを咥えていない状態で、横隔膜が上がっていくイメージを描いてお腹を凹ませながら息を吐きます。

そして息を吐ききったら、ペットボトルを咥えている状態で横隔膜が下がっていくイメージを描いて、お腹を膨らませながら息を吸います。

2lのペットボトルはなかなか凹まないでしょうが、深く息を吐いて深く息を吸うことができるようになれば、そのうちに2lのペットボトルも凹むようになります。

ペットボトルが凹むようになるポイントは、咥えているところに隙間があるとペットボトル以外からの空気を吸ってしまうので、隙間がないようにして咥えます。

そして、勢いよく吸うこともポイントになります。

腹式呼吸のやり方をペットボトルに穴を開けて習得する練習法

このやり方は、ペットボトルを抵抗として腹式呼吸を行なうことで肺活量を増やして、より深い呼吸で腹式呼吸を行なうことができる練習方法になります。

まず普通の硬さの500mlのペットボトルを準備します。

そして、ペットボトルの底に穴を複数個開けておきます。

その穴を開けたペットボトルを咥えて、横隔膜が上がるイメージを描いてお腹を凹ませながら息を吐きます。

そして、息を吐ききったら同じように咥えている状態で、横隔膜が下がるイメージを描いてお腹を膨らませながら息を一気に吸います。

最初は抵抗があり、複数回繰り返すことが困難でしょうが、無理のないペースで練習を行なっていけば肺活量も上がり、複数回繰り返すことができるようになるので、そうなれば穴の数を減らして同じ練習を行なうと、ペットボトルを使用しなくても自然と深い呼吸で腹式呼吸ができるようになります。

まとめ

深い呼吸はより多くの酸素を体内に取り込むことができ、血流を増やして内臓などの臓器の活動を促します。

そして自律神経の活動を調整してリラックス効果もありますので、より深い呼吸で腹式呼吸ができるように練習を行なっていきたいものです。

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